みなさま、こんにちは。神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
今月は父の日をテーマにしたギフトアレンジメントをご紹介しております。
前回はナチュラルがテーマでしたが、2回目にご紹介するのはブルー&ターコイズグリーンのバラを使った
モダンで落ち着いた大人のアレンジメントです。
最近注目度アップしているプラべポットも使います♪
レシピの後にこのアレンジの使用花材と材料費までご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください^^
それではよろしくお願いいたします!
ブルー&ターコイズグリーンのバラで 父の日に贈るモダンアレンジメント
用意するもの
プラべポット、ドライ用フォーム
プリザーブド(ローズ9輪、ソフトストーベ、スパニッシュモス)
アーティフィシャル(アジサイ、ベリーピック)
【その他資材】
フラワーワイヤー(#24ハダカ・地巻きグリーン)、ハサミ、フローラテープグリーン、ボンドまたはグルーガン、ピンセット
ステップ1)花器にフォームを設置します
花器にフォームを設置します。
フォームは花器の高さの7~8分目くらいの高さにカットします。
ボンドまたはグルーガンでぐらつかないように固定しておきましょう。
ステップ2)花材の準備
プリザーブドローズはブルー5輪、ターコイズグリーン4輪使います。
#24ハダカワイヤーでワイヤリングします。
ソフトストーベを切り分けてグリーン地巻きワイヤーでワイヤリングをします。
長さは5センチ10センチ程度で長さを少し変えたものを約8Pほど作っておきます。
アーティフィシャルアジサイは小分けにカットしてそれぞれグリーン地巻きワイヤーでワイヤリングします。
2,3枝をまとめて大きめのパーツを4,5P作り、残りは1枝ずつワイヤリングします。
まとまりにくい場合はフローラテープを巻いておきましょう。
アーティフィシャルベリーは3Pに切りわけます。今回はリーフは使わず実の部分だけ使用します。
茎が使えるものはそのまま使います。長さが短い枝は地巻きワイヤーでワイヤリングします。
花材の準備ができました!
ステップ3)アレンジをします
アジサイでおおまかなアウトラインを作ります。
正面の部分はローズが入るので空けておき、サイドと後ろ辺りに4,5P入れておきます。
アウトラインは丸くなるように気をつけてくださいね。
ローズを入れます。
ブルーのローズを3輪、3角形を作るような配置でいれていきます。
ターコイズグリーンのローズを入れます。
フォーカルエリアからTOP付近を中心に入れておきます。
残りのブルーローズを入れます。
今回は2色のローズを全体にまんべんなく入れるのではなく、アレンジの中央付近はグルーピングし、アレンジに強弱がつくように配置しています。
またそれぞれのバラが引きつように、高低差をつけながら入れるのがポイントです!
ローズはフォーカルエリア付近から左側に多めに入れ、右側はベリーを入れたいと思います。
ローズがすべて入ったら残っていたアジサイを隙間に入れてアウトラインを整えます。
ベリーピックを入れます。
正面花器の下に1P垂らして、残りは右サイドからTOPにかけてバランスよく配置します。
ベリーはアジサイより低くならないように入れます。
今回のアレンジのように使用する花材の種類が少なめの場合は、グルーピング手法などを使うとアレンジにメリハリが出ますよ。
ソフトストーベを入れます。
ベリーと反対に、TOP付近から左側に向かって入れていきます。
左側の後方にも短めのパーツを入れています。
左右からも見てみましょう!
ストーベがすべて入ったら、仕上げに隙間があるところにピンセットでスパニッシュモスを入れます。
アジサイの隙間などワイヤーが見えていないかもチェックしてくださいね。
完成です!
プラべポットは軽くて落としても割れる心配がないので、とても扱いやすい花器のひとつです。
価格がお手頃なのもうれしいですね♪
落ち着いたメタリックな色もさまざまな花の色に合わせやすいですよ。
アレンジの原価
こちらでご紹介したアレンジレシピの原価です。
・プラべポット 190円
・プリザーブドローズ(9輪) 1990円
・ソフトストーベ(シルバー) 80円
・アーティシャルアジサイ 330円
・アーティフィシャルベリーピック 160円
・スパニッシュモス 25円
・その他 120円
合計 合計2895円(税別) レッスン参考価格 6000円~
まとめ
父の日のフラワーギフトというと、イエロー系のイメージがありますね。
ただブルー系やグリーン系のバラなら書斎など落ち着いた色のインテリアにもなじみやすいので喜んでいただけるのでは^^
今回使用したローズの色は、カラーサークル上では隣に並んだ色同士の組み合わせ、「類似色」といわれる組み合わせを使っています。
鮮やかなブルーに対してグリーンを淡めのトーンにすることで、柔らかい印象にしてみました。
またグレー系のアジサイをベースカラーに使うことで、シックな仕上がりになっています。
ぜひ色合わせの参考にしてみてくださいね。
フレーズ(FEJ神奈川オフィシャルスクール)柘植 恭子
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